やかまし山のこどもたち

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【養蜂】オオスズメバチ対策

こんにちは。
先日蜜をとったミツバチの巣箱がオオスズメバチに狙われてしまいました。
今日はスズメバチと、その対策についてお伝えします。
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オオスズメバチの習性

オオスズメバチは、偵察部隊がまずやってきて狙えそうな餌場に仲間を呼ぶフェロモンをまきます。
それを頼りに仲間が大群で押し寄せて巣を攻撃するんです。我が家の巣箱に今までちょくちょく来ていたキイロスズメバチと比べると、体も大きいですし、羽音も力強く、人間にとっても恐怖でしかありません。
我が家のミツバチ達も恐ろしさが分かるようで、何匹かオオスズメバチがやって来た時点でもう巣に閉じこもってしまいました。

ちなみに、オオスズメバチのフェロモンですが、敵を認識する「攻撃フェロモン」もあります。
1匹だと思って人間が攻撃を仕掛けると、近くにいない仲間もフェロモンを感じて加勢しに来ます。例え1匹を仕留めたとしても、知らないうちに敵として認識されてしまっている事があります。ですから、対策としてはトラップを仕掛けるなど、オオスズメバチには直接攻撃せずに捕獲できる方法が安全です。


また、新しい女王蜂を育て始める秋のスズメバチは獰猛です。巣を見かけたら近寄らないようにしましょう。

オオスズメバチの生態を知るオススメの本

極めて高い社会性を持つオオスズメバチですが、家族の絆が強く、ある意味では家族愛にあふれた昆虫でもあります。

百田尚樹さんが書かれた「風の中のマリア」は
オオスズメバチ目線でオオスズメバチの一生を描いており、とても面白いです。
ご興味のある方、ぜひ読んでみて下さい!
政治的な話は一切出てこないので、純粋に楽しめる一冊です。

スズメバチの対策方法

ペットボトルトラップ

まずは先日TVで見かけたスズメバチトラップです。これは、スズメバチが巣作りをする時期に有効な方法です。5月ごろに仕掛けて女王蜂を捕獲しておくと、その年は周囲にスズメバチの巣が減るので、結果的に秋にも個体数が減るというものです。
働き蜂はいくら捕まえてもどんどん寄ってくるので都会では誘引してしまうだけかもしれません。
我が家はすでにスズメバチを呼んでしまっているようなので、せめて捕獲できたらと思いセットしてみましたが、ミツバチの巣が魅力的すぎるようで見向きもしてもらえませんでした。

来年のために作り方を紹介します。
1.ペットボトルの上部に2センチ角の切り込みをH型に入れ、内側に折り込む。
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2.中に希釈用乳酸菌飲料(原液:水=6:4)とつぶしたブドウを入れる。
今回はブドウがなかったのでブドウ味にしてみましたが、おそらく生の方が発酵の助けになるので効果的です。
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3.ひもをつけて木につるす。日光の当たらない所がベストです。

4.回収するときは、中のスズメバチが動いていないことを確認してから処理しましょう。

とりもちで捕獲する

我が家のように、すでに狙い目を定めているスズメバチにとても有効です。スズメバチが降り立ちそうな場所に、鼠取りの粘着シートをしかけます。スズメバチの死骸が手に入るなら、それを一匹くっつけておくと捕獲率が上がります。
社会性の高いオオスズメバチは、仲間を助けにやってきます。一匹捕まると、「助けてフェロモン」を出して仲間を呼ぶので次々と捕まります。
我が家に仕掛けた時は、仲間を引っ張って助けようとするスズメバチもいて、恐ろしい反面、可哀想にも思えてしまいました。

業者に依頼

我が家は原因がはっきりしているので業者への依頼は行いませんが、家の周辺に巣を作られて困っている場合などは専門の業者に依頼するのが一番早いです。少し費用はかかりますが、すぐに駆除したい場合は自分で対処せずにプロの手を借りてください。

ミツバチの巣箱を守るには

ニホンミツバチの巣箱を守るには、あらかじめ巣の入り口をかじられないように鉄製のものにしたり、巣の前に網を張ります。
中に入れなかったらそのうちオオスズメバチはターゲットを変えてくれます。

まとめ

オオスズメバチは社会性の高い昆虫です。
殺虫剤などで下手に手を出さず、トラップをしかけて捕獲しましょう。
春はペットボトルトラップが有効です。
秋は、餌場になってしまった場合はとりもちで対策してみましょう。
巣を見つけた場合は迷わず業者に依頼してください。