やかまし山 田舎暮らしと子育てブログ

兵庫の田舎での3人の子育て。田舎ならではの暮らしや植物の情報、子どもとの毎日について。

小麦アレルギーの克服

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こんにちは。
我が家の長男は、小学校に入る前までひどい小麦アレルギーでした。
今では克服し、学校給食も普通に食べられるようになりましたが、小さい頃はなかなか大変でした。
今日はその数年間の記録をまとめてみたいと思います。


アレルギーのはじまり

はじまりはよくある乳児湿疹です。
少しひどかったので、プロペト(白色ワセリン)とロコイドを塗っていました。

ちっとも改善しないのでアレルギー検査をしました。
結果は
小麦、卵白、犬、ハウスダストにアレルギーあり、
というものでした。

離乳食は、とりあえず卵と小麦は後回しにすることにして、おかゆから順調にスタートしました。

卵アレルギーの克服

まずは数値の低かった卵アレルギーから徐々に解除しました。
小児科で、よーく焼いた薄焼き卵やプリンを少しずつ食べては30分様子を見ることを数回試し、家でも少しずつ食べる量を増やしていきました。

小麦アレルギーは特殊

卵や魚など、タンパク質系のアレルゲンの場合は、加熱によって食べられるようになる場合も多いです。
生の卵がダメな子も、マヨネーズは酢が入っていてタンパク質が変性するから食べられたりすることもあります。
小麦は加熱しても加工しても、全く変化なしです。

それも関係しているのか、通っていた小児科では
「小麦は特殊だから紹介状書くね」
と言われ、大きい病院で診てもらうことになりました。


経口免疫療法

移った病院では、病院で経口免疫療法を試すのは半年以上待たなくてはいけないらしく、家庭でほんの少量から試すことになりました。

経口免疫療法というのは、連日少量ずつ原因物質を食べることでアレルギーを克服するという治療です。

醤油は長男は食べれていましたので、味噌から。
味噌と言っても小麦が入っている味噌ってとても少ないんです。長男はもろみ味噌を使いました。

1週間後、経過を伝えて2週間目はふりかけを試しました。

これで微量の摂取は問題ないことが分かりました。

地道な戦い

次はカレールーでした。いつもはアレルゲンフリーのカレーを食べているのですが、そこにほんの少し小麦粉入りのカレーを混ぜて食べさせました。
毎日少しずつ増やしていって、1ヶ月くらいで全量小麦粉の入ったカレーが食べられるようにしていきました。
毎日カレーといっても少量なので、普通のごはんにちょろっとかけたりもしていました。
今思えば、何でも文句言わずに食べる子でよかったです(^_^;)

その後、ホワイトソースやビーフシチューなどの加工食品を一通り試し、次はうどんに入りました。

うどんは0.5gくらいからのスタートだったと思います。毎日0.2gずつ増やして、5gからは0.5gずつ、20gからは1gずつ増やしていきました。
その後、増やす量は5g、10gと増えていったのですが、反応が出た時は2段階減らして再度スタートしていました。

毎日は茹でてられないので、測って一回分ずつラップして冷凍していました。

長男は味噌汁が大好きなので、毎日の味噌汁にプラスしていました。

このように地道に毎日食べさせて、一年でうどん1食分、食べられるようになりました。

うどんが1食食べれても、パンはまた別なんですよね。
またパンは少し減らして食パン1/4程度からスタートして1枚食べられるまでになりました。
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小麦アレルギーの克服!

年長の終わりごろ、とうとう自由に食べても心配ないレベルまで達しました。
学校給食が普通に出してもらえるのはホントにありがたかったです。
小麦アレルギーの場合、除去が難しいので完全にお弁当なので…

1年生のころは、半年に1回アレルギーの薬をもらいにいっていましたが、2年生からはそれもなくなりました。

終わりに

長男の場合、小麦粉アレルギーも卵アレルギーも、お腹の調子が悪い時などには時々再発しています。身体中に蕁麻疹が出るだけで、今のところアナフィラキシーがないのが救いです。

体質なので完全に克服というわけにはいかないようですが、もう4年生なのでうまく付き合っていけるようになるといいですよね。

今回の長男の治療は主治医の指導のもと、アレルギー反応が出た時のお薬も処方された上で治療開始しました。
こんな治療もあるんだ、と参考程度に見ていただけるとうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!