朝晩が冷え込んで、最近は毎日車のフロントガラスが凍っています。
寒くなりましたが、我が家で飼育中のミツバチ達はみんなまだまだ元気なようです。
狙われたミツバチの巣
我が家のミツバチの巣箱ですが、今年、初めてオオスズメバチに目をつけられてしまいました。
オオスズメバチは、まずは偵察部隊が単独で様子を伺いに来ます。
そして、いい餌場を見つけると、フェロモンを振りまいて仲間を呼びます。
仲間は100匹くらいまとめて攻撃に来ることもあります。
めちゃくちゃ怖いですよね。
ニホンミツバチの巣箱は木でできているので、大群に襲われたら入り口をかじられて、広げられて、中に侵入してしまったらもう終わりです。
中の蜜も、幼虫も、成虫も、全滅してしまいます。
我が家のミツバチの巣は完全に狙われてしまったようですが、ねずみ取りを天井に置く事で全滅をまぬがれました。
ねずみ取りトラップに次々とかかるオオスズメバチ
ねずみ取りには、はじめにミツバチが熱殺したと見られるスズメバチの死骸をくっつけておきました。
スズメバチは死骸を仲間だと思って助けに来るので、次々に捕まえることができるのです。
多いときは一日に20匹以上つかまりました。
そんなスズメバチたちの下で、ミツバチたちは普通に活動していました。
なんだか不思議です…
いつまで来るの?オオスズメバチ
オオスズメバチは変温動物(?)なので、寒くなると活動が停止します。
捕まったスズメバチを見ていても、寒い夜はピクリとも動かないのですが、朝になるとまた逃げだそうともがき始めます。
2日ほどするともう力尽きるようですが、がんばって抜け出せたスズメバチが地面に転がっていることもありました。
がんばって抜け出せても、べたべたにくっついたとりもちは強力で、もう飛ぶことはできないようです。
とりもち効果、すごいです。
オオスズメバチは、巣の2/3ほどを捕まえるとターゲットを変えてくれるようです。
うちにはまだやってくるので、かなり大きな巣の蜂に目をつけられたようですね…
あとは、スズメバチが日中も活動しなくなるともう来ないですよね。
我が家にオオスズメバチがやってきて1か月半ほどですが、やっともうすぐ終わる!という感じです。
来年は目をつけられないように対策を
来年は、ペットボトルトラップで春から対策しようと思います。
やり方は以前の記事に記載しています。
yakamashiyama.com
ペットボトルトラップは、新しく巣を作る場所を探している女王蜂に有効だと聞きます。
女王蜂を捕獲して、巣を作らせないことで家の周りの蜂の絶対数を減らそうという作戦です。
終わりに
今年は本当にたくさんのスズメバチがやってきましたが、なんとか乗り越えることができそうです。
これからミツバチたちにとっても試練の冬がやってきます。
無事に冬越しできるように、サポートしてあげようとおもいます(^^)
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