やかまし山 田舎暮らしと子育てブログ

兵庫の田舎での3人の子育て。田舎ならではの暮らしや植物の情報、子どもとの毎日について。

【田舎暮らし】分蜂の季節到来!養蜂を始めるなら今ですよ

暖かくなって、蜂たちの活動も活発化してきました。養蜂家が1番盛り上がる季節、分蜂シーズンの到来です!
この季節を逃すと、女王蜂を捕まえるのは難しくなります。
よく晴れた日は、家と巣箱を行ったり来たり、いつ分蜂するかソワソワしてしまいます。



分蜂の兆しは、黒い蜂。

冬を超えて、春になると女王蜂は卵をせっせと産み始めます。
繁殖シーズンの春の時期だけ、新しい女王蜂とオスバチの卵を産むのです。
オスバチの存在は、掃除の時に落ちているゴミで分かります。
円すい状の巣蓋が落ちていると、それは雄蜂の育った巣房(幼虫が育つ六角形の部屋)の蓋なんですよ。
そして、その3週間後くらいに、分蜂が始まると言われています。


オスバチは他の働き蜂と違って、真っ黒で針を持っていません。
花の蜜を集めるわけでもなく、幼虫達の世話をするわけでもなく、ただただ女王蜂との交尾のためだけに生まれてきます。

しかし、女王蜂と交尾できるオスはほんのわずかです。
そして交尾できなくて、仕方なく巣に帰ったとしても、もうそこにオスバチの居場所はありません…
メスたちにいじめられて、追い出されて、死んでいきます。
何も出来ないオスに、餌を分けてあげるほどミツバチ達も余裕はないのです。
運良く交尾できたオスバチも、交尾器を女王蜂の体に残して死んでいきます。
なんとも、悲しい生態ですよね。

女王蜂の巣立ち

そんなオスバチですが、女王蜂が新しい家族を作るためには絶対に必要な存在なんです。
準備の整った女王蜂が空に飛び立ち、働き蜂たちもいっせいに飛び立ちます。
分蜂のときは、空がまっ黒になるくらい蜂だらけになります。

知らない人が見たら怖いですよね(^^;)
ただ、分蜂時の蜂は刺さないと言われていますので、もし遭遇しても安心してくださいね。

女王蜂のフェロモンに誘われてオスバチもいっせいに追いかけていきます。

女王蜂の交尾は生涯でこの1回だけ。
多くのオスバチと交尾を繰り返し、体内に一生分の精子を溜め込みます。
そして、新しい家族を作ったら死ぬまで卵を産み続けるのです。

上の写真は、女王蜂を中心に作られた蜂球です。
ブンブン飛んでいた何千匹もの蜂が、一塊になって引っ越しの準備をしています。

ここから、また一気に飛び立って新しいすみかに移動するのです。
養蜂家はここを狙って、捕まえて自分の用意した巣箱に蜂たちを入れてしまいます。

我が家も、無事に捕獲することができましたよ!

今年も養蜂ライフのはじまり


見づらいですが、巣箱の中です。
巣箱の上部に集まって巣作りが始まっています。
まだ、天井にほんの少ししか巣は作られていないですが、働き蜂が増えて活動が活発化してくるとどんどん下に巣を伸ばしてきます。

バッテンに見える木の棒は、巣落ち防止棒です。
天井に貼り付いているだけでは、夏の暑さや採蜜の時に落ちてしまうことがあるのです。

これは、井の字型にする人もいますし、養蜂家によりけりです。
私は採蜜のやりやすさを考えて、太めの2本を十字に入れています。

さあ、今年は無事に蜜が摂れるでしょうか。
楽しみですね!
昨年の収穫記事はこちら。
良かったらご覧ください。
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